top of page
  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

悶絶のご近所イタリアン★Regalo cucina ogura


クリスマスも近づいた慌ただしい12月、我が家を訪問してくれた香港迷の友人たちと歩いて行けるご近所のイタリアンレストラン・レガーロへ行ってまいりました。

参宮橋の駅から徒歩1分、小さなエントランスから階段をおりてゆくと、店内は白を貴重とした落ち着いたレストランです。2年前にはすでにビフグルマンを獲得していましたが、この度は正式なミシュラン星☆を獲得したそうです。

さて、今夜のディナーはプリフィクスのコース(¥5500)を選択、前菜2品+パスタ+メイン+ドルチェ+飲み物が選べます。これって・・・お安くないですか?全員びっくりです。

アミューズはふぐの唐揚げ風、ワタクシは前菜に牡蠣のマリネと卵とフォアグラのグラタン白トリュフ風味、パスタはアオリイカと蓮根とちぎりパスタのジェノベーゼ、メインは和牛(名前失念!)のウチモモの炭火焼き、ドルチェは和栗のモンブランラム酒のジェラート添え、珈琲でした。友人は前菜に真鱈の白子のカダイフ焼き・メインは香川産オリーブ牛のトモサンカクの炭焼き、ドルチェはグレープフルーツのクレームブリュレを選びました。どのお料理も素材が新鮮で、調理方法は手が込んでいて、器も美しい。

卵のグラタンはSUTOUBのお皿でアツアツに焼けたものが提供されるのですが、スプーンを入れると中からフォアグラと共に美しい黄身があふれてきて、白トリュフのなんとも言えない良い香りが鼻をくすぐります。また、グラタンそのものも美味ですが、お皿に少し残る黄身を香りよく焼けたフォカッチャにつけて食べればこの上なくワインに合う一品でした。すでにこの前菜の時点で悶絶級の美味しさでしたが、牡蠣(調理名を失念!)のマリネも焼いてあるためかさっぱりとしているのに牡蠣のコクが出ていて美味しい一品でしたし、蓮根とちぎりパスタのジェノベーゼは程よく聞いた塩味と濃いチーズの風味が抜群で、ローストした松の実の香ばしさと相まってこれまたワインによく合います。和牛のウチモモは炭火によってしっかりと焼きあがっていて炭塩でいただくと肉の旨味がじゅわ~っと伝わってきます。食後のドルチェの和栗のモンブランは上品な甘さとラム酒のジェラートが口の中で混ざり合って、大人の味。こちらも美味しくってぷるぷると震えてしまいました(笑)何を食べても本当に美味しいのです。ワインやカクテルも味の良いものが揃っていて、ワイン通の友人も大満足でした。飲んで食べて旅話で盛り上がり、すっかり満足した大人女子3人、気分は上等(笑)こんなに上質なイタリアンがすぐご近所にある幸せをしみじみと噛みしめた夜でした。

渋谷区代々木4-6-2-B1

月曜定休

TEL 6383-3384

閲覧数:310回

最新記事

すべて表示

ブログリニューアルとお引越し

ブログを同Wix内でリニューアル・お引越しいたしました。 香港だけでなく旅や東京のお店や日常のことなども軽めにたくさん載せていきます。

bottom of page