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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

香港から飛ぶドイツ(ベルリン) ★ Air Belrin


おーい、ベルリ~ン!ブログに書くから待ってろよ〜♪

なんて言って、待っていたのはワタクシ自身。あれから半年過ぎてしまって、もう冬です。ごめんなさい。さんざん前振りしていたのに捗らなかったベルリン編。鉢巻きを締め直して記憶の糸を手繰り寄せます(汗💦)

初めてのベルリンの街に降り立ったのは8月。デュッセルドルフから国内線で45分、テーゲル空港に到着。空港からは路線バスでシャルロッテンブルグ地区へ、爽やかな初夏のような日差しと美しい街路樹の緑がワタクシたちを迎えくれました。一泊二日の弾丸女子旅、ぎりぎりまで下調べもあまりできずに駆け込みといういつものパターンでしたが、この旅ではベルリン在住ライター久保田由希さんにお世話になりました。

ベルリンのイメージは、新しくてとがったものがたくさんあって、どちらかというと近代的な街を想像していましたが、実際に来てみると実はクラシックな建築物が並ぶ美しい街並みでした。特にワタクシたちがホテルを取ったシャルロッテンブルグが一番美しくエレガントなエリアだそうで、まるでパリにいるような雰囲気。道路が広いパリ、清潔なパリ、すっきりしているパリ、と、もう大興奮でした。←そこ?w

ドイツは道路も広く建物も大きくゆったりしているのでワンブロックがかなり大きく感じます。空気もサラッと乾いているので夏の日中に歩くとすぐに喉が渇いて疲れます。そうそう、信号キャラクターの※アルペンマン君が可愛いの。旧東ドイツの歩行者用信号なのですが愛嬌のある信号機で街のあちこちでお目にかかれます。

ホテルのご近所を散策して見つけたカフェでパスタランチをいただいた後に、ベルリン名物のカリーヴルストを食べにCurry36へ向かいました。焼いたソーセージにケチャップがかかっているB級グルメ的な人気スナックです。一番近いツォー駅(Zoo)の支店へ行きましたが、あまりにも大量にかかったケチャップにびっくり!ワタクシはケチャップをどけながらいただきましたけど(笑)。続いてあちこちで見かけるイチゴ屋台では若きグッドルッキングガイが売っているイチゴをついついお買い上げ。イチゴが美味しそうだったからなんですぅ〜といい訳?

一度ホテルに戻ってから、今度は観光に出かけました。事前に見つけておいた「はとばす気分で周遊できる路線バス」はビギナーにとって大変便利。短い時間で観光名所の見どころをおさえたすぐれもの。100番と200番を使って最寄りのツォー駅からアレクサンダー・プラッツ駅までを別々のコースでぐるっと一周できるのです。これに乗ってみることにしました。

このバスは香港みたいに二階建て!ワタクシたちがどれほど盛り上がったかはご想像できるはず(笑)。もちろん一番前の席をゲットしてワクワクしながら乗りました。有名ポイントを押さえたら、降りたい所で下車して歩きます。夏の陽は遅い時間まで落ちることがないので夕方でも時間はたっぷりあってゆっくりと歩けます。

マリエン教会や赤の市庁舎、ベルリン大聖堂や旧博物館、国立歌劇場や旧図書館などがこの通りに点在しているため効率よく観光ができます。もともと食中心なので観光にはあまり興味がないのですが、せっかくベルリンという街に来たのだからさらっとでも知っておきたいという気持ちでこのバスに乗りましたが大正解でした。ベルリンに初めて行かれる方がいらしたら絶対におすすめです💓

戻りは絶対に外せなかったポツダム広場へ。わずかに残った壁とその埋められていた跡を見ると、人類の犯した残酷な罪と、その歴史に胸が張りさけそうな悲しみと、すべてが新しく生まれ変わっている今に希望を感じつつ、美しい夏色の夕陽が沈むまで動けませんでした。夏のヨーロッパゆえこの明るさでもすでに22時ぐらいでした。

一転して、そこにあるソニーセンターは近代的で大きなIMAXシアターを併設した住宅&大型商業施設。日本と違ってグランドフロアーはレストランやカフェで埋め尽くされています。ヨーロッパらしい暗さの中で入ったレストランはなぜかオーストラリアのクロコダイル&カンガルー料理店(笑)。それぞれカンガルーのステーキとソーセージ&ポテトにビールをいただきながらまったりと過ごしました。

帰り道、ツォー駅から高架下の地元のレストランなどを見ながらホテルまで歩くと、小さな明かりが鎖のように吊るされた可愛いレストランがたくさんあって、まるで海外のドラマのような光景が広がっていてうっとり。いいなぁ、ヨーロッパ。大人の時間が素敵すぎる。

この日のホテルはKenpinsuki Hotel Bristol Berlin(ケンピンスキホテル・ ブリストル・ベルリン)、実はドイツ、意外とホテル代が安いのです!こちらも5★ですが一泊一万円強、びっくりなお値段でした。調べてみるとどこも全体的に安いのです。お部屋も広いし、そういえばデュッセルドルフでもAirbnbが安くて良い物件が多数ありました。そして、グッドルッキングガイ天国のベルリン、ホテルのエントランスの彼でさえこのイケメンぶり。思わず記念写真をお願いしてしまいました(笑)ドイツ、いろいろ素敵すぎです💖

意外なことにベルリン、グッドルッキングガイだらけです!もうあちこちにいらっしゃるんです!びっくりと言っては失礼ですが本当にこれは隠れた名物ではないかと(笑)←久保田さんも承認済w

実際はもっとあちこちにいらっしゃいましたが写真を取れたのはわずかに数枚でした(残念)普段はどの地にいても食べ物以外はまったく異性に興味のないワタクシたちですが本当にびっくりしました。信じられない方はどうぞ現地でぜひご確認くださいませw。

翌日は久保田さんに教えていただいた超絶素敵カフェへ→続く

※アルペンマン:その昔、東西に分断していたドイツでは西と東それぞれ異なるデザインの信号機を使用していました。ベルリンの壁が崩壊しドイツが再統一される際、全ての信号機が西側デザインに統一されるはずだったのですが、信号機を死守すべし、そう立ち上がった民衆の手により旧東ドイツデザインの信号機が残されることになりました。

(引用:ドイツドットウェブよりhttp://infodich.com/archives/503)

+49 30 8843 40

Kurfürstendamm 27 10719 Berlin Deutschland

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ブログリニューアルとお引越し

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