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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

爽やかに激辛な青椒魚鍋 <筲箕灣> 魚鍋小甜甜


このところ、例年にないハイペースで、9月から毎月渡港していたためか、ネタはたまる一方なのにアウトプットが追いつかず、未だに夏の旅から時系列を無視してご紹介しておりますが、お許しくださいませ♡

香港の夏はそれはそれは暑いけど、冷房がガンガンに効いたお店でいただく火鍋は最高のデトックス。もちろん寒さがきびしくなってきた冬にもぴったり♡←やや苦しい後付け的なフレーズ

さて、夜8時過ぎに店内へ入ると、ほぼ満席。かろうじて空いていたテーブルに着席して、青椒魚鍋とビールを注文。具材は野菜や魚丸を中心にあれこれとたっぷり頼もうとすると、親切な店員さんに「それ多すぎるよ」と制止される一幕も(笑)お腹が空いていると、つい頼み過ぎてしまう火鍋あるある (^。^;)

その火鍋は「 麻辣火鍋新型態 青椒魚鍋 」、新型態という文字に惹かれますw

ところで、

青椒魚鍋って。。。なんですか?(笑)

ワタクシ初めて聞くお鍋の名前でした。写真で見ると爽やかそうな緑がかった魚のスープに緑のツブツブ(青胡椒)が浮かび、魚丸や野菜と一緒にグツグツ煮えている、あまり辛くなさそうなビジュアル。

青椒(ピーマン)、それにタイの青胡椒、四川の花椒と青花椒、四川唐辛子や八角などのスパイスが10種類ぐらい、それを牛脂で炒めた麻辣なベースと、まろやかな魚の頭の鍋底(スープ)で好みの具材を煮込むとか。これはイメージ通りです!

食べ始めてみると、初めはあまり辛く感じません。が!だんだん辛さが増して来ます。辛いけど、辛いけど、辛すぎるけど、ウマすぎるっ!

唐辛子とは違った爽やかでキョーレツな辛さ、イメージ通りの旨辛です。ほとんどおしゃべりもせずに魚丸や墨丸を頬張り、白菜やキノコも食べながら火照った額に流れる汗と鼻水をテンポで押さえつつ食べまくり、辛いもの好きには至福のひと時。ふと見ると店内はひっきりなしにお客さんが出入りし、スイーツだけを食べにくる男子グループなどもいて、大変賑わっていました。

ビールでは間に合わないぐらい花椒が効いているので火龍果沙(ドラゴンフルーツのスムージー)とコーラもあわてて追加しました。

お隣のグループはもちろん全員香港人、小さなお子さんから大人まで和気あいあいとお鍋やその他料理を囲んでいました。お断りを入れてからお鍋の写真を撮らせてもらうと皆さん得意そうなドヤ顔でしたw。ヤップンヤン(日本人)とわかると全員にこやかに親切にしてくれます。香港人の温かいハートに触れ、心までホカホカになります。

汗を拭きふき辛いお鍋を堪能した後は斜め向かいの老舗 呂仔記へダッシュ!変わらぬ美味しさの香港スイーツにすっかりお口もクールダウンしました。本当はここの魚肉燒賣を食べたかったのですが、お腹がいっぱいだったので名物の喳咋と芒果西米露だけをいただきました。

ほっこり美味しい味の香港スイーツは健在でした♡ここの喳咋が一番好き〜( •ॢ◡-ॢ)-♡

久しぶりの東大街は懐かしいお店も残っているけれど、新しいお店もたくさん出来ていて、数年前よりイマドキの通りになっていましたが、それでもまだしっかりと古き良き香港が残っている魅力的な下町エリアです。ローカルグルメを堪能した後は名物のロータリーからトラムに乗って幸せ気分で中環の夜景を眺めながら帰れます。大人女子的香港迷にもたまらないコースではないでしょうか〜♪

筲箕灣筲箕灣東大街114號地舖

G/F, 114 Shau Kei Wan Main Street East, Shau Kei Wan

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ブログリニューアルとお引越し

ブログを同Wix内でリニューアル・お引越しいたしました。 香港だけでなく旅や東京のお店や日常のことなども軽めにたくさん載せていきます。

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