静かな湿気と気だるい暑さに包まれたバンコクの夕暮れ。プロンポンの駅から小道を入った突き当たりにひっそりと佇む、コロニアル様式の白亜の洋館・Cabochon Hotel（カボションホテル）。まさに大人の隠れ家といったホテルです。ここの一階にあるのが Thai Lao Yeh（タイ・ラオ・イェー）。ワタクシがバンコクで一番萌えるレストランです。あまりに素敵過ぎて、もう妄想萌まくり(笑)
Thai Lao Yeh のどこか艶かしく秘めやかな色合いのレトロ感はオールド上海のイメージから来るのでしょうか。オーナーは台湾人の建築家兼デザイナーの素敵なマダム、随所に彼女のセンスが光ります。暗くなるまで、時間が許す限りゆっくりと座っていたい心地良さ。
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こちらのお料理はイサーン料理とラオス料理が中心ですが、ストリートフードがコンセプトのため価格がお手なのも嬉しい。アンティークな器でいただく上品なタイ料理は格別です。また、女性に嬉しい小さめポーションなので少人数でも色々といただけるほか、おひとりさまのランチ利用にも最適です。
ワタクシ、初のカオニャオ・マムアン（マンゴーwithスティッキーライス）デビューはこちらでと決めていたので、今回食後にいただきました。少しだけ塩気のある蒸したての黒いもち米を隠すほどに盛られたマンゴーの甘さとフレッシュココナッツミルクの味は大人の味、美味でした。
このお店がもし香港や東京にあったとしたら？・・・いいえ、それではしっくりこないのです。ここ、バンコクでなければこの甘く気だるい秘密めいた雰囲気は味わえないと思います。
もし、バンコクに行かれたらぜひこちらのレストランを訪れて、そして素敵な大人の女性になったつもりで秘めた恋の妄想に浸ってくださいね。←もちろんおかしな妄想なしでも十分萌えますのでご安心をw
14/29 Sukhumvit Soi 45, Klongton Nua, Wattana, Bangkok 10110
Tel : +66 2259 2871-3
14/29 Sukhumvit 45 Road, Klongton Nua, Wattana, Bangkok 10110