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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

日港大人女子的點心ランチ <尖沙咀> SPRING MOON 嘉麟樓


多くの大人女子的香港迷の皆さまが九龍サイドで一番立ち寄ることが多いホテルはペニンシュラ香港ではないでしょうか。アフタヌーンティは有名ですし、ロビーの上品な美しさはいつ行っても、何度見てもうっとり、もちろんワタクシも大好きなホテルです。この日はいつもの香港グルメブロガーの朋友たちと點心ランチのためスプリングムーン(嘉麟樓)へやって来ました。

ほの暗い中二階のエントランス前からすでに大人な雰囲気が漂います。レトロな色合いで濡れたように透けるガラスの扉を入れば、もう一気に古き良き時代の香港に連れて行かれます。天井のシーリング、壺や茶器、階段やシャンデリア、テーブルにカウンター、飴色の世界。ふと見上げれば二階から当時のお金持ちの方々がチャイナ服で見下ろしているような錯覚におそわれます(←得意の妄想)。アンティーク好き、花様年華好きにはたまらない美しき空間です。もう、クラクラよ~w

店内にうっとりしながらも、この日いただいたのは基本的な點心、蝦餃、叉燒酥、鮑魚雞粒荔芋盒、帶子腸粉、鬈毛豬叉燒腸粉などなど。どれも嘉麟樓らしい伝統的な美味しさはさすがです。最近、高級ホテルのレストランの點心にハマっているワケは素材が上質で丁寧に作られた味の良さと美しさ、それらに惹かれるからです。

香港迷初心者の頃は安くて美味しい街のローカル飲茶レストランで、どちらかというとお値段と雰囲気に満足していましたが、渡港する回数が増えて行くたびに味覚も少しづつ成長して、より繊細な美味しさを感じ取れるようになってきました。今、絶大な人気を誇る「添好運」の點心師も、かつてはフォーシーズンズの龍景軒で活躍した方です。だから美味しいのですね。シンプルで基本的な點心ほどその味の良さを感じることが出来ます。

蝦餃の蝦の香りや歯ごたえ、叉燒酥の餡と叉燒のバランスやパイ地のサクサク加減、タロイモコロッケのハラハラと溶けていく衣の繊細さとしっとりした中身の具とのバランス。そして、最近どのお店でも必ずオーダーするのは腸粉です。少し甘みのあるタレをたっぷりかけて、しっとりと少し重たい腸粉をちぎれないようにレンゲに乗せて口へ運ぶととろ~りと溶けて消えていくあの感じ、なんとも言えない美味しさに感動します。もちろん、ローカルのお店の味や雰囲気も好きですが、高級店の點心との食べ比べもそれはまた楽しいものです。うーん、美味しいっ💕

上品なスタッフが優雅にタレをかけてくれる瞬間がとても好きです💓「待て」の気分でワクワク(笑)

點心を食べ終わった頃、なんとサプライズのバースディケーキがやってきました!ワタクシのお誕生日を祝ってくれた朋友たち、こんなに嬉しいサプライズをスプリングムーンでいただくなんて。。。大感動(涙)

ペニンシュラのフルーツケーキはフレッシュでふんわり軽くて美味しいのです。

もう一つのギフトは大人気で入手困難なCHANELのラ クレーム マン リッシェ。嬉しくて泣けちゃうじゃないか!My Sweet HK Ladys、とっても素敵な思い出をありがとう💓

SPECIAL THANKS: Lo Yan / Maggie Mok / Kan lee 💓💓💓

1/F, The Peninsula Hong Kong, Salisbury Rd, Tsim Sha Tsui, 香港

+852 2696 6760

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ブログリニューアルとお引越し

ブログを同Wix内でリニューアル・お引越しいたしました。 香港だけでなく旅や東京のお店や日常のことなども軽めにたくさん載せていきます。

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